
やってみたシリーズの第1弾として、私が日頃から切望していたキャスター付きランドリーボックスをプチDIYしてみました。
キャスターって、無敵ですね。
最近、収納をいろいろ工夫しながら自分で使いやすいように考えて変えてみたりしているんですが、どうしても下の方に重いものをまとめて置くようになってしまいます。
そうなると、使うときに引き出しにくくて不便なんですよね。
そんなときはキャスターを付ければ、重いボックスも出し入れ楽々です。
気をよくした私は、100円ショップでキャスターをたくさん買って、買い置きの食材を入れるカゴとかに付けてはスイスイ動かしてオーとか言って楽しんでいました。
もう、この時点で説立証です。
がしかし、一番つけたかった我が家のランドリーボックスは布製で、中に硬いボードが入っているといった仕様だったので、キャスターが取り付けにくい!!
ランドリーボックスに付けてみないことには、立証したとはいえません!(急に熱くなってきた)
そこで、考えました。
この記事では、布製のランドリーボックスにキャスターをどうやって取り付けたのかをご紹介しつつ、「キャスターつけたら大抵のものは便利になる説」を立証していきたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
キャスターのポテンシャル
最近では、さまざまなタイプのキャスターが販売されていて、用途に応じて使い分けることができます。
種類によって、取り付け可能なものと不可能なものがあるので、購入する際は確認するようにしましょう。
使い道は無限に広がりそうですが、まずは身近なもので取り出しやすくなりそうなものに取り付けてみてください。
例えば
- ファイルボックスに取り付けてゴミ袋や紙袋を保管すれば見た目も実用性も万全
- 箱買いしたペットボトルや米袋など重たいものを入れた箱につければ、重労働から解放
- 子どもやペットのおもちゃを入れる箱につければ、片づけが簡単
- 植木鉢の台につけて、日当たりの良い場所に楽々移動
- 掃除道具を入れたボックスに取りつけて、思いついたときに掃除開始
- 扇風機やストーブなど季節家電につければ、しまうのが簡単に
とかとか、ほんとに近くにあるものすべてに付けたいくらい、キャスターのポテンシャルってほんとに高いんです。
100均のものでも充分ですが、ストッパーが付いていたりプラスαの機能が付いたものもあるので、目的に合わせて選びましょう。
フローリングで使う場合は、ナイロン素材のものだと傷がつきやすいので、ウレタン素材のものがいいようです。
布製ランドリーボックスにキャスターを取り付ける方法
布にキャスターを付けることは、本来できません。
付属の粘着テープではくっつかないですし、強力なタイプの両面テープでも試しましたがダメでした。
そこで考えたのが、パンチングボードをランドリーボックスの底に取り付けて、そこにキャスターを付ける方法。
さてさて、できるかな♪

材料は、こちら。
- パンチングボード(取り付けるもののサイズに合うもの)
- キャスター 4個
- 結束バンド 16本
- 必要なら鉄をカットできるはさみ
- ガムテープ
作戦は良かったと思うのですが…

サイズを計らず、アバウトな目論見だけでパンチングボードを買ってしまったので、見事にひとまわり大きい~
収納したいところにも、この大きさだと収まらないことが判明。
ということで、カットしました。

鉄も切れるというはさみでカットしたのですが、これがまあ大変でした。
手の感覚がなくなるくらい痛くなりました。軍手をするの忘れていて、途中からつけた私が悪いんですが。
ひとまわり小さくしたら、ランドリーボックスの底面にぴったり収まりました。

あとは、これに結束バンドを使ってキャスターを取り付けます。
結束バンドだけだと心もとなかったので、どうせあまり目に触れることがないのでガムテープでも留めておきました。

ほいで、これを布製のランドリーボックスに取り付けるわけです。
キリで穴を2ヶ所あけて、結束バンドを使ってキャスターがついたパンチングボードとつなげます。

穴開ける場所を間違えても、底面だしそんなに目立たないから大丈夫。
私もぶすぶすとたくさん穴開けました。そんなに力もいらないので楽しいです。

結束バンドを穴に通すのがちょっと難しかったのですが、慣れれば大丈夫。
キリと一緒に通すようにしてもいいかもしれません。

なんとか、キャスターを付けることができました!
使い勝手は、思った以上に良いです。
なので、キャスターつければたいていのものは便利になる説、立証です!